ちょうじゃがたけ・てんしがたけ | |
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登山日: 2010年1月31日(日) | 標高:1336m(長者ヶ岳)、1330m(天使ヶ岳) |
累積標高差 : − m(登山口から約650m) |
1月31日(日) | 田貫湖登山口 9:00 → 長者ヶ岳山頂 10:20 | ||||
→ | 天使ヶ岳山頂 11:00(〜11:20) | ||||
→ | 長者ヶ岳山頂 11:55(〜12:05) → 田貫湖登山口 12:55 |
本日は、先週に引き続き前日が遅かったため、登山口までそこそこの時間で到着できて、なおかつ適度な距離を歩ける長者ヶ岳・天使ヶ岳を登ることにしました。 朝は遅めの出発ということで、登山の日には珍しく自宅で朝食をとって7時半頃に出発しました。やはり車は多かったのですが、渋滞等はありませんでしたので9時前には田貫湖畔に到着することができました。駐車場所がよくわからなかったのですが、登山口付近に駐車スペースがあったのでそこにとめることにします。 路肩にも車がとまっていて結構な人が登るのかなと思ったのですが、観光に来ている方や何より釣りをされている方が多かったですね。 |
![]() 【田貫湖畔から 左:天使ヶ岳 中央奥:長者ヶ岳】 |
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![]() 【駐車場所 中央奥から登山口へ】 |
今日は午後から天気が崩れ始めるという予報で雲が多めでしたが、これだけの青空が広がっていればなかなかの天気と言えそうですね。田貫湖畔からは、きれいな湖と本日登る山々が見えます。余談ですが、この場所から年に2回ダイヤモンド富士が見られるとのことでその時はたいそうにぎわうそうです。 準備ができたら出発です。本日はこの登山口から、長者ヶ岳を経て天使ヶ岳へ行き同じルートを戻ってきます。ガイドなどでは、天使ヶ岳からさらに白糸の滝に下るルートが紹介されていました。天使ヶ岳から白糸の滝までは長い下りになりますので、グループでのんびり登られる方や白糸の滝を見てみたい方にはお勧めのルートかもしれません。 |
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![]() 【登山口】 |
![]() 【山頂の案内図 本日は田貫湖南東から天使ヶ岳ピストン】 |
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![]() 【整備された登山道】 |
本日は特別暖かい日というわけでもなかったはずですが、風がほとんどなくて寒さをあまり感じませんでした。そのため、久々にフリースを着ずに長袖シャツで登ることにしました。午後になって少し気温が下がってきましたが、今日は結局この格好でした。 登山道は東海自然歩道の一部になっているせいなのかはわかりませんがよく整備されていました。登山というよりはハイキング感覚に近いかもしれませんね。急登や険しい場所もなく、緩やかに上る道を進んで行きます。 途中で休暇村から登ってくる道と合流します。このルートから登って来ているグループの方々がいて、休暇村の温泉はいいよというお話をされていました。 |
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![]() 【休暇村分岐】 |
![]() 【登山道らしい道(?)】 |
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![]() 【長者ヶ岳山頂】 |
![]() 【山頂の様子】 |
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![]() 【山頂からの富士山】 |
途中、若干山道らしい場所もありましたが、基本的にはよく整備された道を登って行って長者ヶ岳山頂に到着です。山頂の標高は1336mですが、全く雪はありませんでした。登る途中で若干凍っている箇所があった程度でしょうか。 山頂はほどよい広さでベンチなどもあってのんびりできそうです。山頂からは東側が切り開かれていて正面に富士山を見ることができます。残念ながら、毛無山塊や南アルプス方面の展望はありませんでした。 まだ1時間半程しか歩いていませんでしたので、そのまま天使ヶ岳の往復に向かいます。 |
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![]() 【天使ヶ岳を正面に見ながらの下り】 |
![]() 【天使湖(山梨県側)分岐】 |
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天使ヶ岳へ向けては、まず鞍部まで正面に天使ヶ岳を見ながら下って行きます。ここも歩きやすい登山道で快調に下って行くことができます。途中、山梨県側へ下る分岐があり、それを過ぎると天使ヶ岳への上りに入って行きます。上りは岩がごつごつしたような場所もあって、短い距離ですが本格的な山道になっています。 そこそこ急な坂を登りきって、なだらかな道を少し歩いて行くと天使ヶ岳山頂に到着です。ここは、どこが山頂なのかわからないくらい広々としています。山頂付近に富士山展望台となっている富士見台という場所があったのでそちらに移動です。 |
![]() 【振り返って長者ヶ岳と奥に毛無山塊】 |
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![]() 【天使ヶ岳山頂】 |
![]() 【富士見台からの富士山】 |
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![]() 【再び長者ヶ岳より富士山】 |
天使ヶ岳は展望のない山頂と聞いていましたが、山頂のすぐそばにある富士見台からは見事な富士山を眺めることができます。ただし、この日は山頂部分が雲で覆われていますね。とりあえず、ここで食事をとることにしました。 十分な休憩をとった後、帰路につきます。再び長者ヶ岳に戻った時には、雲がかなりなくなっていて、山頂部分だけ覆われている状態でした。なかなか面白い姿ですね。 長者ヶ岳からの下りはよく整備された登山道を気持ちよく下って1時間足らずで登山口まで戻ってくることができました。 |
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![]() 【再び長者ヶ岳より富士山2】 |
![]() 【登山道下り】 |
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長者ヶ岳・天使ヶ岳の登山道は、予想通りのよく整備された道で気持ちよく歩くことができました。実際、最近はあまり山中で登山者と会うことがなかったのですが、当日はそこそこの方が歩いていましたね。雪が全然なくて普通に歩けるというのが結構な人が歩いている要因かもしれません。気軽にハイキング気分で登るにはいい山だと思います。 |