とんまくやま・みたけやま
 富幕山・三岳山
登山日: 2010年2月21日(日)   標高:563m(富幕山)、467m(三岳山)
    累積標高差 : − m(登山口から − m)


 2月21日(日)    奥山高原 10:20 〜 富幕山山頂 10:50(〜11:20)
   →  奥山高原 11:45 
     三岳神社 12:55 〜 三岳山山頂 13:20(〜13:30)
   →  三岳神社 13:45

 


 神石山に登った後富幕山に向かいます。この山も神石山と同様登山ルートが整備されていて、本日登った奥山高原からのルートの他にも、陣座峠、瓶割峠、風越峠などから登るルートがあります。尉ヶ峰から風越峠を経るルートなどもあってバリエーションは豊かのようですね。

 本日奥山高原から登ることにしたのは、駐車場がよく整備されており、登りやすい登山道が続いているからです。山中の県道を通って奥山高原に向かいます。あまり意識せずに向かったのですが、途中に風越峠を通って行くのですね。車が何台かとまっていて、ウオーミングアップをしている方がいました。

【奥山高原駐車場】 
  
【登山口】
 奥山高原は観光地のようで、ちょうどこの時期はしだれ梅が見られるそうです。観光施設のそばに大きな駐車場がありますが、さらに奥に行くと富幕山の登山口と小さな駐車場があります。結構車がとまっていましたね。

 準備ができたら出発です。目の前にある登山口から登って行きます。道はよく整備されていて歩きやすいですね。途中左手に観覧車が出てきます。思ったよりは山に溶け込んでる感じがしますね。観覧車を過ぎると、らくらくコースとはりきりコースの分岐があります。
 

【整備された登山道】 

【観覧車】 
 
【分岐:下山時に撮影】
 上りはらくらくコース、下りははりきりコースを通ったわけですが、らくらくコースはなだらかな道で、はりきりコースは階段などのある急な道になります。特にどちらを選んでも変わらないでしょう。らくらくコースの方が負担は少ないと思いますが、距離で200m長くなるようです。

 両コースが合流してしばらく歩くと展望台があります。晴れ渡っていればここから富士山が見えるようですが、残念ながらこの日は見ることができませんでした。
 この後少し急な坂を登りきると林道と合流します。林道を200mも歩くと富幕山山頂に到着です。
  
 
【はりきりコース:下山時に撮影】
 
【分岐合流地点】

【展望台】

【富幕山に向かって】
 
【林道出合】
 富幕山山頂には立派な電波塔があります。そのために山頂まで立派な道が通っているのでしょうか。ちなみに、自転車で登っていた方もいましたが、この道を上がってきたのでしょうかね。
 また、この山には先に登った神石山と同様に一等三角点もあります。解説の案内板もそばにありますね。

 山頂は広々としていて、それぞれの方が思い思いに過ごしている感じでした。自分も久々にバーナーでお湯を沸かしてカップラーメンを食べました。その間、隣の人が大音量で聞いていたラジオのオリンピックの実況を聞き入ってしまいました。

【富幕山山頂】 
 
【一等三角点】

【山頂の風景】 

【浜名湖方面の景色】

【奥山高原から中央に三岳山】  
 山頂からは浜名湖方面が見渡せますが、やはり今日はぱっとしない展望でした。富士山も山頂から見えるのでしょうかね。山頂で久々にのんびりした後下山を開始します。

 30分足らずで奥山高原駐車場まで戻ってきました。駐車場から次に登る三岳山をカメラに収めた後、三岳山に向かうことにします。
 奥山高原から三岳山までは1時間もかからない距離にあります。本日3山目に登る山としてはうってつけでしょう。

 山道を上がって行く手前で三岳山の全容を見ることができました。ちなみに案内看板は、三岳山ではなくて三岳城址となっていて、この山城の跡が観光地になっているようです。この山全体が要塞になっていたのですね。

 山道を上がって行くと三岳神社があり、ここに駐車場があります。この日は他に1台とまっているだけでした。登る途中にすれ違った家族連れの方の車のようでした。

【向かう途中の道から三岳山】 

【三岳神社駐車場】

【三岳神社】

【登山道】 
 登山道は最初九十九折りに上がって行きます。少し急ですが歩きやすい道です。その後、先ほどの軽装だった家族連れの方とは対照的に、きちんとした格好をした登山者とすれ違いました。観光地でもあり、登山の対象でもあるようです。別ルートからも登ることができるようなので、しっかりと歩いた後の下りなのかもしれませんがね。

 途中二の城址への分岐がありましたので、そちらに向かいます。二の城址跡地ですが、今ではほとんどその痕跡はありませんでした。

【二の城址分岐】 
 
【二の城址】
 二の城址への分岐に戻り、一の城の入口跡を通過すると山頂への最後の上りになります。今回は短時間で登るということでストックを持ってこなかったのですが、これが意外と苦戦することになりました。道具に頼り過ぎなのでしょうかね。

  やがて山頂に到着です。山頂は「史跡三岳城跡」となっていました。山頂そのものも広々としていますが、なんといっても見事な展望に驚かされます。晴れ渡っていればかなりの景色を眺めることができるでしょうね。山頂で一時を過ごした跡下山したのでした。
 
【山頂直下の上り】 
 
【三岳山山頂】 
 
【山頂より浜名湖方面】 

【山頂からの展望】 
 
【アクトタワー】
 
 


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