なぎさん | |
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登山日: 2010年4月29日(木) | 標高:1255m(那岐山) |
累積標高差 : − m(登山口から約760m) |
4月29日(木) | 臨時駐車場 7:40 → 登山口 8:00 → 那岐山山頂 9:20(〜35) | ||||
→ | 登山口 10:55 → 臨時駐車場 11:10 |
本日は那岐山に登ります。GWでしかも休みがうまくとれたので九州に向かうことにしたのですが、前日も仕事により出発が遅くなることがわかっていたので、ちょうど間にある那岐山に登ることにしました。単に間にあるというだけでなく、ルートが整備されていて歩きやすいということもありました。 さて、現地に近づくと係の人らしきおばさん達がいてこちらと指さすのでそちらに向かうと駐車場らしき場所がありました。那岐山ではわざわざ案内してくれる方がいるのかということと、事前に調べた駐車場と違う気がしたのですがすぐに謎は解けました。 |
![]() 【臨時駐車場】 |
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![]() 【ルート案内図】 |
駐車場から一旦下って行くと受付があります。登山届をここで出すのかと思ったら、なんと今日はイベントが行われる日でした。岡山県側と鳥取県側のそれぞれから数百人が登って山頂でイベントをするそうです。おもしろそうではあったのですが、開始時間がお昼頃ということで、もう下山していそうな時間だったのでやめることにしました。 しばらく歩いて行くと道が分岐していたので、BCコースへ向かう道に入ります。恐らくまっすぐ進むと菩提寺のあるAコースにつながっていくのでしょう。 さらに舗装された道を進むと第一駐車場がありました。当初ここにとめるつもりだったわけですが、臨時駐車場に誘導されてしまったのですね。写真ではそこそことまっていますが、登り始めた時はほとんどとまっていませんでした。ただし、登山口に一番近い第三駐車場は既に満車のようでした。 |
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![]() 【BCコースへの道】 |
![]() 【第一駐車場(下山時撮影)】 |
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![]() 【第三駐車場】 |
舗装された道は第三駐車場までになります。ここから少し歩くと登山口になります。登山口からまた少し歩くとBCコースの分岐がありました。看板に上りも下りもCコースを御利用くださいとあったので、この時点ではCコースをピストンする予定で進んで行きます。 Cコースに入ると正面の山に向けてしばらく歩いて行きます。途中まで那岐山だと思ったのですが、これは那岐山より東にあるピークのようです。 |
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![]() 【登山口】 |
![]() 【BCコース分岐】 |
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![]() 【那岐山(山頂は見えていない)方面に向けて】 |
一直線に歩いていると、登山道は方向を北西に変えて進み林道を渡ります。その後は、よく整備されて歩きやすい道を九十九折れに上って行きます。やがて、標高1000m地点でもある大神岩に到着です。 この後は尾根に乗って1240ピークを目指して歩いて行きます。大神岩からしばらくはなだらかだった道も、1240ピークが近くなってくるに連れて少し急になってきます。ここを上りきると1240ピークに到着です。 |
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![]() 【林道を渡って】 |
![]() 【ササ原の道】 |
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![]() 【大神岩(標高1000m地点)】 |
![]() 【正面に1240ピーク】 |
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![]() 【1240ピーク】 |
![]() 【ピーク上案内板】 |
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![]() 【山頂方面】 |
ピーク上はかなり広々としていました。後で山頂で聞いたのですが、イベントは山頂ではなくこのピーク付近でするそうです。それでも、さすがに数百人が滞在できる程ではない気がしましたね。また、このピークは滝山方面への道や鳥取県側から上がってくる道との分岐になっています。 このピークからは少しアップダウンを繰り返すと那岐山山頂に到着です。この付近の道は見晴らしがいいですし、じっとしていると肌寒いくらいの涼しい風が吹いていて気持ちが良かったですね。 |
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![]() 【那岐山山頂】 |
![]() 【滝山方面】 |
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![]() 【麓の景色】 |
![]() 【奥に氷ノ山?】 |
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![]() 【ABコース分岐】 |
山頂からは、麓の景色はもちろん滝山方面の縦走ルートや氷ノ山方面の山も見ることができました。地元の方の話ですとこの方向に見えるとのことでしたが、見えている山が氷ノ山かどうかはちょっとわかりませんでした。 山頂で一休みしたら下山開始です。山頂にいた方の話ですとイベントに参加する方が1240ピークに向けてCコースを上がってくるとのこと。しかも400人程(最大で)も上がってくるとのことでした。いくら歩きやすいと言ってもこの人数とすれ違うのは大変だということでBコースから下ることにしました。Bコースについて聞いてみたら特に問題はないよという話があったこともあります。 |
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![]() 【Bコース下山道】 |
![]() 【崩壊箇所】 |
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![]() 【木製のドア(もう1箇所有)】 |
![]() 【山頂を眺めて】 |
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![]() 【黒滝分岐】 |
しばらく山頂からの稜線を東に歩いて行くとABコースの分岐があります。ここから下る道がBコースになります。荒れているとのことでしたが、こちらもなかなか整備された道でした。時々上ってくる人もいて何度かすれ違いましたね。 途中1箇所だけ登山道が崩れている場所があったので慎重に越えて行きます。また、2箇所程木製のドアがあって、通ったら閉めるようにとの表示がありました。ドアをとめていた紐がぐるぐる巻きになっていて結構開け閉めに手こずりました・・・。 |
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![]() 【小川の上の道】 |
![]() 【合流点手前の橋】 |
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![]() 【BCコース分岐へ】 |
その後黒滝への分岐がありましたが、黒滝へは向かわずそのまま下ります。この分岐の前に上ってきた方と偶然話をしたのですが、いろいろな山の話をしていたら20分くらいたってしまいました。昔はアルプスをよく歩いていたそうで、南アルプス以外の静岡の山も結構知っていたのが驚きでした。 さらに下る途中小川が道になっている箇所が何箇所かありました。このあたりは、雨が降って水量が増えると水浸しになりそうです。やがて、最後の橋を渡りBCコースの分岐まで戻ってくることができました。 |
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![]() 【蛇渕の滝入口】 |
![]() 【蛇渕の滝】 |
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![]() 【那岐山】 |
そのまま登山口まで戻った後、上りでは寄らなかった蛇渕の滝に立ち寄りました。展望台からは木が邪魔でうまくカメラには収められませんでしたが、見事な滝を見ることができました。 その後の下って行く途中では那岐山山頂を眺めることができました。少し奥にあるために、東側のピークよりも低く見えるようですね。上りでは山頂だとは思いませんでした。 臨時駐車場に戻ると駐車場も途中の道沿いもびっしりと車がとまっていました。いかに多くの人が登っているかということですね。帰りに那岐山を撮った後そのまま九州、長崎へ向かったのでした。 |
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![]() 【1240ピークと那岐山】 |
![]() 【臨時駐車場付近の車】 |
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![]() 【麓からの那岐山】 |
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