かいもんだけ | |
![]() |
|
登山日: 2010年5月7日(金) | 標高:924m(開聞岳) |
累積標高差 : − m(駐車場から約800m) |
5月7日(金) | 駐車場 7:05 → 6合目 8:10 → 開聞岳山頂 9:15(〜35) | ||||
→ | 6合目 10:15 → 駐車場 11:05 |
前日、市房山に登った後に開聞岳に向かいます。この日は午前中から天気が回復してくるという予報でしたので、それに期待することにしました。なお、前夜に向かったのですが、途中の指宿スカイラインでは霧で全く前が見えない状況で、開聞岳の霧のかかり具合も気になるところでした。 かいもん山麓ふれあい公園には広い駐車場がありましたので、ここに車中泊させてもらうことにしました。他にも4〜5台程車中泊をしている車がありましたね。 |
![]() 【ふれあい公園駐車場】 |
|
![]() 【雲に覆われた開聞岳】 |
雨がやんだら出発しようと思っていたのですが、明るくなってきても雨のやむ気配がなかったので出発することにしました。前日も雨の中で歩いたので、気にならなくなっていたのでしょうかね。 公園の奥を突っ切って車道に出ます。途中開聞岳を見ることができたのですが、見事に山頂付近は雲に覆われていますね。車道に出た後は、2合目登山口に向かって歩いて行きます。途中駐車場がありますが、現在は使用禁止のようでロープが張ってありました。ただ、帰りに1台とまっていましたけどね。 |
|
![]() 【登山口付近の使用禁止の(?)駐車場】 |
![]() 【2合目登山口(山頂まで3.5キロ)】 |
|
![]() 【登山道】 |
2合目登山口から登山道に入ります。道中はシダ類など植生が普段登る山とは違いますね。南方に来たという感じがいい感じです。ただ、雨が降って湿度が高いうえに気温が上がってきたのには参りました。熱帯らしいといえばらしいのですが。 完全に樹林帯の中ですのでしばらく展望はありません。5合目手前で少し開けた場所があり、さらに歩いて6合目あたりになると、左手が開けてきます。それと同時に風も吹いているため、気持ちが良かったですね。このあたりには、仙人洞という昔山伏たちが修行の場にしたという洞窟もありました。 |
|
![]() 【5合目手前付近で】 |
![]() 【6合目】 |
|
![]() 【視界が開けた道に】 |
![]() 【仙人洞】 |
|
![]() 【岩場】 |
6合目を過ぎると頻繁に岩場が出てくるのですが、これが濡れていてよく滑るために進むのに少し苦労しました。特に一枚岩になっているところは大変でしたね。乾いていて滑らなければ、楽しい岩場になっていたかもしれません。 岩場を越えつつ進んで行くと9合目の看板があり、少し長めの梯子が出てきます。これを上ってさらに上がって行くと山頂まで52mの看板があります。登山口まで4.2kmの表示とあまりに対照的な表示で思わず笑ってしまいました。 |
|
![]() 【山頂直下の梯子】 |
![]() 【山頂まで52m】 |
|
![]() 【開聞岳山頂】 |
![]() 【霞んでいる展望】 |
|
![]() 【下山口より下る】 |
やがて山頂に到着です。やはり海沿いで遮るものがないためかなかなか強い風が吹いていました。このような天候ですので展望はありませんでしたが、気持ちの良い一時を過ごすことができました。 山頂で休憩をした後は下山口より下って行きます。上りと同様に滑った岩には注意ですが、すっかり雨がやんでいたのには助かりましたね。時々晴れ間も見えるような状態で、公園まで戻ってきた時にはすっきりとした開聞岳を見ることができました。 |
|
![]() 【徐々に晴れ間が】 |
||
![]() 【雲のなくなった開聞岳】 |
||