おおやま
 大山
登山日: 2010年12月12日(日)   標高:1252m(大山)
    標高差 : ヤビツ峠から約500m


 12月12日(日)    ヤビツ峠 11:25 → 大山 12:10(〜35)
   ヤビツ峠 13:10

 

 三ッ峠山に登った後は、まだ時間があったので、予定通り大山に向かうことにしました。河口湖脇を通って一旦御殿場に出て、東名で秦野中井ICを目指します。ICを下りた後は山道こそ狭くなりますが、舗装された走りやすい道を通ってヤビツ峠まで来ることができました。

 ヤビツ峠には駐車場がありますが、既に満車でしたので近くの路肩スペースにとめました。ここには公衆トイレや売店も営業していました。バス停もあり、都市部の山だけあってバス待ちをしている人もいました。大山だけでなく、塔ノ岳方面から縦走してきている人もいるかもしれません。

【ヤビツ峠】 
  
【登山口とバス停】
 ヤビツ峠から大山までは1時間程の距離ですので、さくっと準備をしたら出発です。この日は結構気温が上がったようでぽかぽか陽気でした。

 登山口からは樹林帯の道が続きます。葉が落ちているのですっきりとした感じですね。落ち葉も片づけられているようで、気持ちよく歩いて行くことができます。なだらかに登って行きますが、鎖のついた場所も1箇所ありました。とはいえ、普通に登れる場所だとは思いますが。

 しばらく登って行くと、山頂方面が少し見える場所がありました。ここからは、急登になって一気に高度を稼いで行きます。 

【登山口】 

【樹林帯の道】 
 
【山頂方面を眺める】 
 
【ササ原の道】
 樹林帯の道からササ原の道を経て下からの合流点に到着です。ここでは、下の方から登って来る道と合流します。この分岐を利用して、上りと下りでルートを変えている人も結構いるようでした。

 分岐からは、最後階段を上がって行くと山頂に到着です。山頂前には鳥居があって、それをくぐると本社などさまざまな建物が並んでいます。山頂を示すものも石碑や看板などがありましたが、
大勢の人がいましたので、どれも順番待ちで記念撮影をしているような状況でした。

【下からの合流点】 
 
【山頂前の鳥居】 

【本社】 
 
【山頂石碑】 

【山頂に残った雪】   
 山頂には公衆トイレもあります。また、寒波が来た時に降ったと思われる雪も残っていました。この日はぽかぽか陽気だったとはいえ、さすがにこの時期のこの標高になると、風が冷たいです。

 ぐるっと回って行くと富士山の見える場所がありました。三ノ塔の奥に富士山が浮かび上がっています。ガスが上がってきてかなり隠れてしまっているようです。早朝ならすっきりとした富士山が拝めそうです。また、ここは丹沢山塊の山々を眺めることができます。蛭ヶ岳をピストンした時、途中まで右手に大山が見えていましたので、稜線がよく見えていますね。 
 
【正面の三ノ塔の奥に富士山】  
 
【富士山】  
 
【丹沢山塊 左に塔ノ岳 中央右に丹沢山 蛭ヶ岳は大山からは見えないようです】  

【山頂のアンテナ】  

【登山口へ】 
 山頂での眺めを楽しんだら下山開始です。ヤビツ峠からのルートは思ったほど歩く人はいないのでしょうか。山頂での賑わいと比較すると静かな感じがしました。既にお昼過ぎというのもあるとは思いますけどね。

 今回はヤビツ峠から短時間でピストンしてしまいましたが、みんなでワイワイ登るにはいい山だと思いました。初心者にもお勧めの山だと思います。丹沢山塊は結構展望のいい山が多いので、また来年もこのような空気のクリアになった時期に登りたいですね。 
 


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