しらきみね
 白木峰
登山日: 2011年6月4日(土)   標高:1586m(白木峰)
    標高差 : 登山口から約270m


 6月4日(土)    八合目駐車場 14:20 → 白木峰 14:50(〜15:10)
   八合目駐車場 15:35

 

 本日最後は白木峰に登ります。本当は翌日に登る予定だったのですが、大門山での予定切り上げによって時間に余裕ができたので、この日のうちに登ることにしました。

 白木峰はこの前に登った医王山と同様に最短で登れる登山口から登ることにします。八合目まで車で上ることができます。林道は基本的には舗装されていますが、一部未舗装の部分があります。しかし、短い距離ですしそれほどひどい道ではありませんでした。駐車場は思っていたよりも車がとまっていてほぼ満車の状態でした。なお、ここには公衆トイレもあります。

【八合目駐車場】 
  
【林道は八合目で通行止め 左手に登山口】
 白木峰については、実は小白木峰から登って行くルートも考えていたのですが、あまり登山道が明瞭でないということでこの最短のルートを選びました。また、麓から登るルートもあるようでしたが、そのルートで歩いている人はあまりいないようでした。結局は林道のショートカットの道になるからでしょうか。

 登山口は林道の通行止めになっている場所の左手になります。基本的に林道をショートカットする登山道で、林道をそのまま歩いている人もいました。

【登山口】 
 
【木道と木の階段】

【林道出合と舗装された林道】 

【新緑の木々】 

【視界が開けて】  

【再び林道出合と林道の残雪】 
 登山道は、木道や木の階段などで比較的整備されていますが、一気に高度を稼ぐために結構な急登が続きます。しばらく登って行くと一旦林道に出て再び林道に入ります。再度高度を稼いで行くと、樹林帯を抜けて視界が開けてきます。このあたりからは、気持ちの良い笹原歩きといった感じですが、まだ登りは続きます。

 再び林道と合流します。今回登った他の北陸の山と比較するとあまり雪の見なかった白木峰ですが、林道脇には残雪が残っていました。なお、少し離れた場所を見ると立派な避難小屋も見ることができました。残雪期などにこのへんまで登って1泊するのもいいのかもしれません。
 
【林道出合から見えた避難小屋】
 
【ヘリポート】
 
【山頂手前の笹原】

【山頂の様子】
 林道出合から登って行くとやがてなだらかな場所に出てきます。ヘリポートを通り過ぎると木道が出てきて、小白木峰からの道と合流すると間もなく山頂に到着です。山頂付近は広々としていますが、山頂自体はあまり広くはありません。山頂には展望図があって、晴れると北アルプスなども見えるようですが、この日はほとんど遠望はできませんでした。

 ただし、白木峰から東に連なる稜線の道や、どこまでも広がっているように見える笹原の眺めは見事なものでした。
 
【白木峰から東に連なる稜線】
 
【小白木峰への道と中央右奥に金剛堂山】
 
【山頂看板】
 山頂で少し休憩した後は下山を開始します。少し下ったところにある開けた場所から小白木峰と翌日登る予定の金剛堂山を眺めることができました。金剛堂山はかなり白いものがなくなりつつありましたが、それでも稜線にはそれなりの雪が残っているようでした。また、小白木峰からの眺める白木峰や金剛堂山も素晴らしそうな気がします。山頂に展望があるのかどうかはわかりませんが。

 その後は、ゆっくり下山を開始します。結局1山1山が短かったせいか、3山登った割には比較的早く下山することができました。白木峰については、雪の残った時期かお花の季節にまた登ってみたいなと思いました。 
 
【左手前の小白木峰と金剛堂山】 
 
【金剛堂山】 
 
【タムシバ】 
 


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