ひこさん | |
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登山日: 2011年11月2日(水) | 標高:1200m(英彦山:南岳) |
標高差 : 高住神社から約410m |
11月2日(水) | 高住神社 11:00 → 北岳 11:45 → 中岳〜南岳 12:15(〜55) | ||||
→ | 北岳 13:20 → 高住神社 14:00 |
今回宮之浦岳に登るべく日程を組んだのですが、計画したのが遅かったために航空機の予約が取れず、厳しいながらも車で鹿児島まで向かうことになりました。間に山を挟むとさらに厳しいとは思いましたが、せっかくなので九州本土で残っている2山を屋久島に向かう前日に登ることにしました。 短時間で登れる脊振山は後回しにして、まずは英彦山に登ります。コースとしては麓からぐるっと回るのが一般的なようですが、短時間で登れることと、自然が豊かだということで高住神社から登ることにしました。なお、コースタイムはそれほど差がないようです。 |
![]() 【高住神社前駐車場】 |
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![]() 【駐車場裏にも駐車スペース有】 |
高住神社前に10台程駐車できそうな駐車場がありましたので、ここに駐車します。なお、裏手にもありますので、それなりの台数がとめられると思います。駐車場の一角は地元のテレビ局が確保していて、当初取材かと思ったら、下山時に生放送をやっていました。登る時に生放送の下見とかち合って、下山時に本番だったようです。後で知ったことですが、英彦山は紅葉の名所でちょうどこの時期がいいそうです。 準備をしたら出発します。鳥居をくぐって石段を登って行きます。立派な杉や紅葉した木々があり、豊前坊と呼ばれる社がありました。 |
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![]() 【道路脇の紅葉】 |
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![]() 【神社入口】 |
社の脇に登山口がありますのでここから登って行きます。ちょうど下見をしていたテレビ局のスタッフを追い抜いて行く感じになりました。恐らく撮影ポイントを探していたのでしょう。紅葉は、葉が残っている木はきれいでしたが、大方の木は葉が落ちてしまっているようでした。 登山道は最初沢を登るような感じで岩のごろごろしたような道を登って行きます。実はかなり整備された登山道を想像していたのですが、一般的な山と同じような感じです。ただし、ルートははっきりしています。 |
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![]() 【石段を登る】 |
![]() 【豊前坊】 |
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![]() 【立派な天狗杉】 |
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![]() 【神社奥登山口】 |
登山口からひたすら高度を稼いで行きます。所々に見られる紅葉を眺めながらの登山です。かなり登って行くと、樹林帯を抜けて少し開けた稜線に出ます。11月にしては暑い日が続いていたわけですが、ここは風が吹いて涼しかったです。 その後も、歩きやすい道もあればちょっとした岩場などもあって登って行きます。ここを登りきると北岳山頂に到着です。ここには祠が設置されています。展望が広がっているわけではありませんが、少し進んだところからは木々の合間より中岳や南岳を眺めることができます。 |
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![]() 【最初は石のごろごろした道】 |
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![]() 【道中ちらほら紅葉が】 |
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![]() 【北岳山頂の祠】 |
北岳から少し下って進んで行くと中岳への取付きとなり、岩場を登って行きます。この中岳の斜面もなかなかの紅葉でしたが、一面の紅葉とまではいきませんでした。しばらく登ると中岳山頂に到着です。ここは広々としていて、休憩所やベンチなどもあって大勢の方が休憩するのにうってつけでしょう。 中岳で休憩するつもりでしたが、先に南岳を往復することにしました。中岳からは少し下って登り返すと間もなく南岳山頂に到着です。中岳に1200m英彦山の看板がありますが、この1200mの最高峰は南岳になります。 |
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![]() 【北岳からやや下ったところより 左に南岳 右に中岳】 |
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![]() 【中岳の斜面には紅葉した木々が】 |
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![]() 【広々とした中岳山頂】 |
![]() 【中岳山頂に英彦山山頂の看板】 |
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![]() 【南岳山頂】 |
南岳山頂は祠と小さな鳥居があるだけで特に展望はありません。展望台はありましたが、地元の方の話では崩壊しかけていて危ないとのことでした。そのまま中岳に戻って少し休憩を取りました。 下りも紅葉を眺めながらとなりました。ピークではないにしても、紅葉の木々を眺められたのは良かったです。晴れればなお良かったのですが、それは贅沢かもしれません。短時間でしたが、風情もあって素晴らしい山でした。 |
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![]() 【中岳より南岳】 |
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![]() 【南岳からの中岳】 |
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![]() 【再び樹林帯を下って】 |
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