つばくろだけ | |
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登山日: 2012年7月22日(日) | 標高:2763m(燕岳) |
標高差:駐車地点から約1400m |
7月22日(日) | 駐車場所 7:25 → 登山口 7:45 → 燕山荘 10:30(〜12:15) | ||||
→ | 燕岳 12:40(〜50) → 燕山荘 13:15(〜25) | ||||
→ | 登山口 15:20 → 駐車場所 15:35 |
本日は燕岳に登ります。今回は山に登りに行くというよりは、ブロガーさん主催のオフ会に参加するという意味合いの強い登山となりましたし、本当にそのためだけでも行って良かったと思える山行となりました。 当初は日曜日の夜中から登り始めて、稜線で御来光を眺めるということも考えてはみたのですが、天気が優れないことから普通に登ることにしました。しかし、十分時間があったにも関わらず睡眠時間をきちんと確保していなかったのが災いして、途中で長い時間寝てしまい、現地入りは7時前と遅すぎる現地到着となりました。 |
![]() 【駐車場より下った地点より】 |
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![]() 【登山口へ】 |
やはり第三駐車場までに駐車できる場所はなく、しばらく道を下って、路肩にスペースのある場所に駐車しました。もう少し上に駐車できそうでしたが、とりあえず道路にはみ出ない場所にすることにしたのでした。思った程下がらずに済んだということもあります。海の日3連休では、天気が悪かったにも関わらず3キロも下までつながっていたことを考えると本当に良かったです。 時間もないので準備ができたらすぐに出発です。昨秋登った時より下からの出発ですが、片道10分程度の違いでしょう。登山口はやはり賑わっていてその脇を進んで行きます。 |
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![]() 【樹林帯の道を登る】 |
![]() 【第二ベンチで雨具装着】 |
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![]() 【合戦小屋】 |
北アルプス三大急登と呼ばれる合戦尾根を登って行くわけですが、むりろ効率的に標高を稼げるのはいいかなと思います。と言っても、急いでいるためにかなり息が切れて大変でした。途中でグループや団体を抜きながら登って行きます。 最初ほとんど降っていなかった雨が徐々に強くなって来たので、途中で雨具を装着します。その後、合戦小屋を経由して登って行ったわけですが、思った程雨が強くならなくて助かりました。ちなみに、前日はかなりの雨で大変だったとのことでした。 |
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![]() 【残念ながら展望はなし】 |
![]() 【雪の残るテント場】 |
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![]() 【稜線へ】 |
稜線も近づいてくるとまずはテント場が見えて来ます。聞いてはいましたが、まだ雪が結構残っていました。そのまま稜線へと言いたいところですが、前回目の前に広がった北アルプスの山々の景色はなくガスが広がるのみでした。そのまま燕山荘に向かいます。 燕山荘に到着して写真を撮った後、メンバーを探そうと思ったら、偶然小屋前に集合していたようですぐに合流できました。ちょうど下山を開始するところだったようで、本当にぎりぎりで間に合ったようです。前日から泊まっている方も多いことを考えれば、もう下山していてもおかしい時間ですから、遅い到着になったことは反省すべきでしょう。それにも関わらず付き合っていただいたメンバーの方には本当に感謝です。 |
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![]() 【燕山荘に到着 偶然メンバーは小屋前に】 |
![]() 【集合写真】 |
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![]() 【白いコマクサ】 |
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![]() 【イワヒバリ】 |
![]() 【その後もしばし楽しい一時】 |
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![]() 【一瞬姿を見せかけた燕岳】 |
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![]() 【再びガスに覆われた稜線】 |
集合写真を撮った後は、せっかくなのでということで、小屋裏にある白いコマクサを見に行きました。初めて会ったにも関わらず、以前からの知り合いのように話ができたのは良かったです。ぐるっと回って再び小屋前に戻って来ると、最後のオフ会メンバーが到着です。といっても、自分のように遅刻したわけではなく、別行動でちょうど到着したところなのでした。 再び集合写真を撮った後、みなさんは下山されて行きました。ただ、その後も今回の会を主催されたカワセミさんと、この日は燕山荘に泊まる安比さん、そしてこの後槍ヶ岳に縦走するS君としばしの会話ができたのは良かったです。 |
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![]() 【狭い山頂】 |
![]() 【頂上碑】 |
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![]() 【終わりかけのハクサンイチゲ】 |
![]() 【コマクサ】 |
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![]() 【シナノキンバイか】 |
![]() 【チシマギキョウ】 |
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![]() 【アオノツガザクラ】 |
結局燕山荘には2時間弱いたことになります。12時過ぎに解散しましたので、とりあえず展望がないにしても山頂を踏むことにします。ガスガスの中の稜線を歩き燕岳山頂に到着です。山頂は狭いので、交代交代写真を撮る感じになると思います。遠方から来た方は、北アルプスの大展望を楽しみに来ていたようで本当に残念そうでした。晴れれば本当に素晴らしい景色が広がるだけに、完全にガスの中では残念なのも仕方がないでしょう。 山頂での時間もそこそこに戻って、少し休憩した後は下山に取り掛かります。 |
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![]() 【ツマトリソウ】 |
![]() 【ゴゼンタチバナ】 |
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![]() 【ミヤマキンポウゲ】 |
![]() 【ハクサンフウロか】 |
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![]() 【イルカ岩】 |
![]() 【ヨツバシオガマ】 |
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![]() 【ミヤマキンバイ】 |
![]() 【ミヤマクワガタ】 |
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![]() 【登山口へ】 |
下りでは日曜日とはいえ、さすが夏山シーズンだけあって続々と登って来る人がいます。結果論ですが、この翌日は晴れたそうなので、きっと素晴らしい景色が見られことでしょう。 それほどがんばることもなかったのですが、下りは比較的快調に飛ばして行きました。ただ、相当なスピードで下っていた人も多いためあまり速い感じはしませんでしたが。夕方前には無事戻って来ることができました。せっかくなので有明荘の日帰り温泉に浸かった後帰路につきました。 展望は残念でしたが、花は結構見られましたし、何よりいつも交流しているブロガーさんと直接出会えたのは本当にいい思い出になりました。 |
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