(おしま)こまがたけ | |
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登山日: 2012年9月16日(日) | 標高:1131m(剣ヶ峯) 900m(馬ノ背) |
標高差:六合目から約410m |
9月26日(日) | 六合目 13:00 → 馬ノ背 13:50(〜14:00) → 六合目 14:30 |
大千軒岳に登った後は渡島駒ケ岳に向かいます。山の名称は「駒ケ岳」なのですが、同名の山の名前が数多くあるので、仮の名としてこのような呼び名にしてみました。 大千軒岳は長い林道があるうえに、函館の近くまで移動しますので、かなりの距離があります。大千軒岳もこの駒ケ岳も短時間で登れるので組み合わせてみたのでした。それと、もう1つの狙いはこの日は午後には天気が回復するということです。大沼を抱えた駒ケ岳の雄姿を眺められるかもしれないとの期待から、2山目に駒ケ岳をあててみたのでした。 |
![]() 【六合目駐車場】 |
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![]() 【登山道入口】 |
六合目駐車場への道は大沼からですとよくわかりませんでした。とりあえず別荘に向かう道に入ったら無事に駐車場に着くことができました。実際のところは、国道側からであれば、駒ケ岳登山口への案内看板が出ていて、ほぼ一直線に六合目に向かえたようでした。 六合目駐車場へは最後未舗装の道になりますが、普通に走ることのできる道です。大千軒岳で苦労したので余計そう思いました。駐車場には公衆トイレなどもあります。既にお昼を過ぎていますから、準備をしたら出発です。 |
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![]() 【ひたすらザレた道が続く】 |
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![]() 【剣ヶ峯は完全にガスの中】 |
登山口には地元のボランティアのような方がいて、登山者名簿に名前を記入するようになっていました。その際、午後2時45分までに帰って来るように言われました。ゲートなどの関係で制限があるのでしょうか。実際、自分が下山時に登ろうとしていた方はダメだと言われて帰ったようでした。実は夕方あたりに来て夕陽を見ながらとも思っていたのですが、早めに来て良かったようです。ちなみに登山道は、ザレた見通しの良い一直線の道ですので、若干暗くなっても問題はないと思います。ただ、観光客らしき方が多いのと、ヒグマのことを考慮してなのかもしれません。トイレを借りたら早速馬ノ背に向かいます。 | |
![]() 【大沼を振り返って】 |
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![]() 【九合目看板 残り500M】 |
![]() 【馬ノ背へ】 |
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![]() 【ぽつんと咲いていたチシマギキョウ】 |
実は運転中にちらっと見えた時には雲が多いながらも剣ヶ峯が見えていたのですが、大沼付近にさしかかったあたりではすっかり雲に覆われていました。実は、大沼を抱えた駒ケ岳なども、チャンスがあれば撮ろうかなと思っていただけに残念でした。ザレた道を晴れることを期待して登って行きます。 ほぼ同じ斜度の道を登って行くと、九合目の看板があり、さらに頑張って登ると馬ノ背に到着です。案内看板や登山道の様子を見る限りでは、そう遠くない昔は剣ヶ峯まで登れたのでしょうか。少し休憩していましたが、剣ヶ峯の前衛峰すらガスが晴れることはありませんでした。 |
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![]() 【案内看板 山頂まで行けた頃の名残でしょうか】 |
![]() 【砂原岳と思しき山も見えず】 |
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![]() 【剣ヶ峯の前衛峰も中腹まで】 |
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![]() 【雨は降らなかったものの最後まで雲の多い1日でした】 |
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![]() 【ザレた道を下って】 |
下山時間もあるので、休憩もそこそこに下山を開始します。やはり正面に見えている大沼はインパクトがあります。大沼を眺めながら一気に下るとあっという間に駐車場まで戻って来ることができました。 結局駒ケ岳の雄姿を拝めなかったのは残念でしたが、雨に降られることなく登ることができたのは幸いだったのかもしれません。下山後は、また長い距離を走って翌日に登る山の登山口に向かったのでした。 |
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