よこてやま・かさがたけ | |
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登山日: 2014年9月27日(土)〜9月28日(日) | |
標高:2307m(横手山) 2076m(笠ヶ岳) |
9月27日(土) | 横手山頂ヒュッテ 12:45 → 四十八池 15:00 → 渋池 16:00 | ||||
9月28日(日) | 登山口 10:45 → 笠ヶ岳 11:20 → 登山口 12:00 |
本日はオフ会のため志賀高原に向かいます。この週末は個人的には素敵な仲間に恵まれて充実した週末になった一方で、土曜日の12時前に御嶽山が噴火して多くの方が犠牲になったという大変悲しい災害のあった週末となりました。しばらくは御嶽山に行く予定はありませんでしたが、昨年からは紅葉を求めた登山を積極的にするようになっていましたので、紅葉を求めているうちに御嶽山に行くことを選択することもあったでしょう。もちろん規制が入っていれば行くことはないでしょうが、群発性の地震が増えただけでは、決行していたかもしれません。そのような意味では悪天候時の遭難以上に他人事とは思えないような災害であり、遭難でした。心よりご冥福をお祈り申し上げたいと思います。 | ![]() 【展望台より横手山】 |
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![]() 【流れて来る雲】 |
志賀高原へはイガイガ隊長と待ち合わせをして現地に向かいます。順調に進んで、待ち合わせの時間に集合場所である渋峠に十分間に合いそうでした。しかし、kazさんの車が渋滞に巻き込まれて遅れそうということで、少し寄り道をすることにしました。実は志賀高原に出る手前くらいに紅葉の美しい池があったのですが、気付くのが遅れてしまいさらに進みます。結局、その池、一沼と琵琶池は翌日に歩くことになります。 その後、そろそろ渋峠かなと思う手前の展望台で少し横手山などの景色を眺めた後、渋峠を通り過ぎて日本国道最高地点へ向かいました。 |
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ここは結構な名所の割には10台程度しか駐車できないため、とても混みあっていましたが何とか駐車することができました。ここは、単に最高地点というだけではなく、素晴らしい展望台になっていて、草津白根山を経て奥には浅間山、さらには富士山まで見えていました。また、手前に広がる雲海も素晴らしかったです。ここでなべちゃん、えっちゃん、あまちゃんとも合流しました。kazさん達がまだまだ到着できなさそうでしたので、ここでしばらくのんびりしていました。 kazさん達がそろそろ到着するかなと思う頃渋峠に移動します。渋峠ホテルで他のメンバーを待つことにしました。 |
![]() 【日本国道最高地点へ】 |
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![]() 【迫って見えていた浅間山】 |
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![]() 【手前の笹原と奥の湯釜〜草津白根山 そして奥の浅間山の眺め】 |
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![]() 【湯釜付近の火山性の荒々しそうな地形 湯釜は立入禁止だったそうです】 |
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![]() 【なんと富士山まで写真で映る程くっきりと】 |
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![]() 【湿地帯を見下ろして 奥の建物は芳ヶ平ヒュッテ】 |
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![]() 【雲海が見事でした】 |
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![]() 【渋峠ホテル】 |
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![]() 【駐車場奥の鮮やかな紅葉】 |
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![]() 【リフト前駐車場】 |
渋峠ホテルでようやくkazさん達と合流できました。kazさんの他、かおりん、風花さん、ともちゃん、やーともさん、のぞみんの楽しいメンバーです。せっかく複数の車があることから、自分の車とkazさんの車を縦走先に置いて歩くことにしました。kazさんとなべちゃんと車を置きに行って、その間、他のメンバーには先に登ってもらうことこしました。 車を置いて戻ったら渋峠からリフトに乗って横手山に向かいます。道路はありますが、道路は通行禁止になっていました。リフトからの景色は素晴らしかったです。鉄塔が見えてきたら間もなく終点です。 |
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![]() 【リフト乗場】 |
![]() 【なべちゃんの後にリフトへ】 |
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![]() 【振り返るなべちゃんと素晴らしい景色】 |
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![]() 【横手山の鉄塔が見えて来て】 |
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![]() 【横手山頂ヒュッテへ】 |
到着したら他のメンバーが待っている横手山頂ヒュッテに向かいます。ここはパン屋としても有名で、前回訪れた時もパンをいただきました。結局ここでもしばらくのんびりしてから出発です。ここで既に午後1時前でした。 横手山からは鉢山方面に下って行きます。ちなみに、横手山の山頂はリフト終点付近から入るところがあって、そこから先にあるので、今回は山頂自体は踏んでいません。樹林帯に入って、分岐を折れて下って行きます。しばらく歩くとドロドロの道があるのですが、この日はとにかくドロドロの道がずっと続いていました。ズボンの裾が汚れるのはともかく、滑りやすいですし、足がはまるところもあって大変でした。 |
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![]() 【ヒュッテにてのんびり】 |
![]() 【スキー場らしき場所に出ました】 |
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![]() 【記念撮影】 |
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![]() 【広々としたスキー場の斜面を下る】 |
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![]() 【鮮やかな紅葉】 |
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![]() 【上部の紅葉を眺めながらの泥んこ道歩き】 |
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![]() 【地味な鉢山山頂】 |
![]() 【転んだ西やんを振り返って】 |
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![]() 【四十八池へ】 |
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![]() 【木道歩き】 |
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![]() 【草紅葉と池塘群】 |
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![]() 【休憩所で記念撮影(風花さんより)】 |
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![]() 【紅葉を見上げて】 |
樹林帯を下るとスキー場に出ます。ここは広々としていて気持ちがいいですが、少し下って行くと再び樹林帯の道に入って行きます。ここが、一番歩きにくかったでしょうか。展望のない鉢山山頂を経て四十八池分岐あたりで西やんが転んでしまったのでした。 その後、志賀山を経由するには時間がないということで、四十八池を少し散策した後、そのまま下ることにしました。紅葉はまだまだのようでしたが、池塘群は見事でした。なお、さらに奥に行くと志賀山の神社があるそうです。ここで記念撮影をしたら、一旦分岐まで戻って下って行きます。 |
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![]() 【渋池へ】 |
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![]() 【渋池と横手山】 |
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![]() 【笹原越しの横手山】 |
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![]() 【所々に鮮やかな紅葉が】 |
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![]() 【振り返ると澄み渡った青空が】 |
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![]() 【車をデポしておいた駐車場へ】 |
その後はしばらく下って行くと渋池があります。池越しの横手山の眺めはなかなか素晴らしかったです。紅葉もまだこれからという感じで、きれいに色付くとさらに素晴らしい景色が広がるのかもしれません。今回は行けませんでしたが、いつかは奥の大沼池にも行ってみたいですね。 その後は、再び開けてリフトが現れます。ここを少し回り込むように下って行くと車をデポしておいて駐車場に到着です。実はあばらを痛めていたなべちゃんも無事歩き切ることができました。この後は、さっそく本日の宿である万座温泉に移動しました。 |
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![]() 【お世話になった万座亭】 |
![]() 【豪華な食事】 |
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![]() 【ここでも記念撮影(風花さんより)】 |
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![]() 【お約束の乾杯】 |
万座温泉のお世話になったのは万座亭です。到着したら温泉に浸かってさっそく豪華な食事です。おいしいものが続々と出て来てお腹いっぱいになって部屋に戻ります。ちなみに、昼間は別件のあったyukiさんともここで合流です。 部屋に戻ったら再び乾杯です。いつものように次々お酒が出て来て、楽しい時間が過ぎて行きました。個人的には飲めなかったお酒が結構あったのが残念ですが、全部飲んでいたら翌日は動けなかったかもしれません。それなりの時間までは起きていましたが、やはり日頃の寝不足が効いて途中で眠くなってしまいました。いつものように楽しい夜の時間はあっという間に過ぎて行きました。 |
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![]() 【みなさん出来上がっています】 |
![]() 【シャンパンでも乾杯】 |
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![]() 【楽しい時間はいつまでも続きました(風花さんより)】 |
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![]() 【途中の展望所より志賀高原の山々と北アルプス】 |
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![]() 【笹原と紅葉】 |
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![]() 【白馬三山】 |
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![]() 【なべちゃんえっちゃんと撮影するイガイガ隊長】 |
2日目の朝を迎えます。やはり前日のお酒は応えましたが、それでも睡眠時間はそれなりに稼げたので、朝は普通に起きることができました。しかし、起きる時間が遅くて、他のみなさんは朝食前に温泉に浸かっていたのに、自分は朝食後に温泉に浸かりました。それにしても、本当に気持ちのいい温泉でした。そんな感じで2日目はいつものようにのんびり出発です。 この日は笠ヶ岳に向かったわけですが、途中の展望の良さそうな所に少し立ち寄って景色を楽しみました。北アルプスの山々までしっかり見えていて、この後の笠ヶ岳に期待しつつ向かったのでした。 |
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![]() 【辛うじて見えている槍の穂先と穂高連峰】 |
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![]() 【独特の山肌】 |
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![]() 【笠ヶ岳登山口】 |
笠ヶ岳は一度登ったことがあったので、勝手はだいたいわかっていました。国道から狭い道を入ってしばらく山道を登って行きます。すれ違いが難しい箇所もありますが、舗装された道路ですし、問題なく登山口まで到着することができました。 茶屋でのんびりするメンバー以外で登ります。ここからですと短時間で登れる笠ヶ岳ですが、長い急な階段が続いたり、最後はちょっとした岩場になっていたりと、離れた場所から見ると鋭い山容を見せているように、道そのものはそれなりに険しかったりします。難しい山ではないですが、靴はしっかりしたものを履いた方がいいでしょう。 |
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![]() 【笠ヶ岳の斜面の紅葉】 |
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![]() 【樹林帯を進む】 |
![]() 【よじ登る場所も】 |
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最初は樹林帯の道を登って行きます。このあたりは比較的歩きやすい道ですが、やがて階段が出てきます。この階段は段差があるうえに、やや滑りやすく下りでは慎重に足を運びました。階段を登りきると一旦なだらかになりますが、最後山の裏手に回って岩場などをよじ登って行くと山頂に到着です。 山頂は賑わっていましたが、やがて私達のグループだけになりました。残念ながら、登っている途中からガスが湧いて来て、展望はせいぜい横手山くらいまででしたが、いろいろな場所で写真を撮って楽しい時間を過ごしました。次のグループが登って来た頃下山を開始します。 |
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![]() 【賑わう山頂】 |
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![]() 【残念ながら近場でもガスに覆われる展望】 |
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![]() 【岩の反対側より記念撮影】 |
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![]() 【反対に撮ってもらった写真(風花さんより)】 |
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![]() 【階段を慎重に下る】 |
笠ヶ岳から下った後は一沼と琵琶池に向かいます。土曜日に上がって来る途中で紅葉が鮮やかだった場所です。やはりここは有名な場所のようで、大勢の観光客で賑わっていました。 まずは一沼に向かいます。笠ヶ岳に登っていた頃から、曇って来ていたので、紅葉が鮮やかに見えないのは残念ですが、それでも素晴らしい景色が見られることを期待して向かいます。水面に映った紅葉がなかなか見事でした。その後は琵琶池に向かいますが、向かう途中の紅葉が本当に見事で、ちょうどピークではないかと思うくらいの鮮やかさでした。 |
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![]() 【一沼へ】 |
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![]() 【蓮の花でしょうか】 |
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![]() 【水面に映る紅葉】 |
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![]() 【水面を眺めていても楽しいです】 |
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![]() 【鮮やかな紅葉】 |
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![]() 【本当にいい色が出ています】 |
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![]() 【かおりんとのぞみんと(風花さんより)】 |
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![]() 【同じような紅葉の写真を何枚も】 |
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![]() 【琵琶池へ】 |
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![]() 【ともちゃんと琵琶池】 |
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![]() 【ウメバチソウ】 |
![]() 【コウゾリナ】 |
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![]() 【アカツメグサ】 |
![]() 【紅葉した葉】 |
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![]() 【駐車場へ】 |
その後は琵琶池に向かいます。こちらの方が大きい池ですが、一沼のような鮮やかな紅葉がないのかこちらの方が静かでした。しばらく池のほとりでのんびりして駐車場に戻りました。 食事をしましょうということで、小布施に行って蕎麦を食べてお茶をしてから解散となりました。2日目も山を歩いた時間は長くはなかったですが、丸一日、目一杯楽しむことができたと思います。お山に観光に仲間とわいわいできた2日間でした。次回の冬の集まりも楽しみですね。 |
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