たかはらやま
 高原山
登山日: 2015年5月30日(土)   標高:1795m(釈迦ヶ岳)
    標高差:小間々から約650m


 5月30日(土)    小間々 7:00 → 八海山神社 8:30 → 釈迦ヶ岳 10:30(〜11:25)
   八海山神社 12:55 → 小間々 14:30

 

 本日は高原山に登ります。恒例の高原山オフ会に今年も参加させていただきました。ついこの間に参加させていただいたような気がしていたのですが、今回で3年目で3回目となります。朝7時に小間々に集合ということで、間に合うかなと思ったのですが、何とか明け方には現地入りすることができて、少し仮眠も取ることができました。しばし寝ているとみなさんが続々と到着されたようで、車から外を覗いてみるとrayさんと目が合いました。もう少し寝てようかなと思ったのですが準備をします。いつもみなさんは集合時間よりも結構早い時間に集まっているイメージがします。

 7時前にはみなさんが集まりましたので、リンゴさんの掛け声で簡単に自己紹介を済ませて出発です。今回集まられたメンバーはリンゴさん、のんびり夫婦の山遊びさん、raymariさん、ネビルさん、trekkerさん、でんさんご夫婦、yosiさん、chikoやん、ケン坊さんとお仲間2名です。

【小間々の駐車場からスタート】
 
【本日の主役はレンゲツツジ】
 久々の再会&初めての出会いに話も弾みます。まずは小間々から大間々に向かって歩いて行きます。今回は例年に比べて花期が早く、シロヤシオは終わり気味とのことでしたが、その分例年であればまだあまり咲いていないレンゲツツジが見事でした。昨年はちらほら咲いている程度だったと思いますが、これだけ咲き誇ると見事でした。これはこれで貴重な眺めだったと思います。まだ残っていたヤマツツジも鮮やかで見事でした。

 それなりの距離は歩いているはずですが、花を見て回ったり、話をしていたりするとあっという間に進んで行きます。大間々に到着したら少し休憩となりました。やはりお花がよく咲いているこの時期ですので、大間々の駐車場は満車のようでした。
 
【ウマノアシガタ?】
 少し休憩をしたら出発です。少し林道を歩いて樹林帯を抜けて行きます。結構気温が上がって来ていましたが、それでも樹林帯を歩いているうちはまだ良かったでしょうか。樹林帯を抜けて景色が広がると、同時に強い日差しを受けてかなり暑かったです。

 明け方まで雨が降っていたせいか、展望は思ったよりもクリアでした。富士山も見えたということでしたが、自分の目ではしっかり確認することができませんでした。やがて、堂々たる釈迦ヶ岳が見えてきます。実は、例年であればシロヤシオを楽しむために剣ヶ峰を経て周回コースを取るのですが、今年はそのルートのシロヤシオが終わり気味ということで、釈迦ヶ岳に登りましょうかという案が出ていました。とりあえず、判断は八海山神社ですることにして先に進みました。

【鮮やかなツツジ】

【見事なツツジに見守られて進みます】

【レンゲツツジのお花畑と那須連峰】

【このあたりは見事でした】
 
【満車の大間々駐車場】

【少し林道歩き】

【お馴染みの登山口】

【気持ちの良い樹林帯を抜けて】

【富士山は見えていたでしょうか】

【端正な形の釈迦ヶ岳】

【八海山神社への緩やかな登り】

【八海山神社とrayさん】
 汗をかきながら登ると八海山神社です。やはりシロヤシオは終わっているようで、昨年はこのあたりまでに見られたシロヤシオを見ることはできませんでした。

 八海山神社で休憩をしつつ作戦タイムです。釈迦ヶ岳方面にはシロヤシオが咲いているだろうということで登ることになりました。周回されるケン坊さんとはここでお別れとなりました。

 まずは釈迦ヶ岳分岐に向かって歩いて行きます。矢板市最高点を越えて下って行きます。昨年見られた場所では見られなかったシロヤシオですが、分岐手前で少し見ることができました。場所によって咲く時期がずれているのはおもしろいです。

【記念写真】

【まとまったシロヤシオが見られて】

【花をズーム】

【部分的には見事に咲いている場所も】

【剣ヶ峰分岐】
 分岐からは釈迦ヶ岳に向かって歩いて行きます。三百名山のために、初めて登った時に登って以来となります。その時はGWでしたが、大荒れで雪も結構残っていましたし、山頂付近は吹雪いていました。時期的には1ヶ月しか変わらないのですが、とても同じ道を歩いているとは思えない程違う景色が広がっていました。当時は白黒の世界でしたが、今回は見事な新緑とシロヤシオを眺めることができました。

 暑い日でしたが、風の吹いている所は涼しく歩くことが出来ました。一方で、風の通らない場所はむっとするような暑さが残っていて本当に暑かったです。リンゴさんの狙い通り、見事なシロヤシオが残っていて、今回はあまり見られないと思っていたシロヤシオを楽しむことができましたし、展望が良かったので、山頂からの景色も楽しみになって来ました。

【矢板市最高点を振り返る】

【光が当たって鮮やかなシロヤシオ】

【写真撮影中のtrekkerさん】

【新緑を見上げて】

【シロヤシオ越しに会津駒ヶ岳】

【釈迦ヶ岳山頂へ】

【釈迦ヶ岳頂上碑】

【会津駒ヶ岳】

【日光の山々 男体山〜女峰山〜日光白根山】

【会津駒ヶ岳の上には迫力のある雲が】

【立派な仏像】

【山頂で記念撮影】

【急斜面の下り】
 前回登った時のことはすっかり忘れていたようで、後半は結構な急登が続きます。これを登り切るとようやく釈迦ヶ岳山頂です。山頂からは思っていたように素晴らしい景色が広がっていて、前回は見られなかった景色を見ることが出来ました。会津駒ヶ岳の他、日光の山々が素晴らしかったでしょうか。

 山頂では楽しいお昼タイムとなります。みなさんが持ってきてくれたおいしいものをいただいてばかりとなりました。恒例の(?)でんさん夫妻にお持ちいただいた花豆もraymariさんの花豆もおいしかったですし、とにかくいろいろなものをいただきました。最後はみなさんで記念撮影をして下りに取り掛かりました。急斜面を登って来ましたので、山頂直下の下りは注意をして下って行きます。

【シロヤシオとchikoさん】

【下りもシロヤシオを愛でながら】

【落ちた花びらも美しく】

【レンゲツツジ祭り再び】

【trekkerさんと撮り合い】

【この日の主役でした】

【小間々に到着後記念撮影】
 基本的には登って来た道を下って行きますが、かなりの暑さでしたので、八海山神社からは樹林帯のルートを下って行きました。やはり樹林帯の方が幾分かは涼しかったでしょうか。

 大間々まで下った後は、これまた登って来たのとは違う散策ルートを使って下って行きます。レンゲツツジを主とした素晴らしい花に囲まれながら下って行きました。最後はリンゴさんに集合写真を撮ってもらい、小間々で解散となりました。

 翌日は特に予定もありませんでしたし、raymariさんに声をかけていただきましたので、ネビルさんと夜の部へと向かいました。日帰り温泉までは御一緒だったtrekkerさんは所要により帰路につかれたのでした。夜の部は昼の部のみなさんとできなかったのは残念でしたが、今年も昼も夜も楽しく過ごすことができて良かったですし、結果としてシロヤシオに加えてレンゲツツジや釈迦ヶ岳の絶景まで見られたこの山行を企画していただいたリンゴさんには感謝です。また、来年もみなさんと歩ける日を楽しみにしたいと思います。
 


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