うんりゅうけいこく
 雲竜渓谷
登山日: 2017年1月29日(日)   標高:約1400m(渓谷最深部付近) 


 1月29日(日)    ゲート前 8:10 → 雲竜渓谷最深部 10:15(〜12:10) → ゲート前 13:40

 

 本日は雲竜渓谷を歩きます。前回初めて訪れてから随分たったように思っていましたが、実際に前回訪れたのは2013年でしたので、4年ぶりの訪問となりました。そして、今回もkazさんイガイガさんの企画に参加させてもらいました。

 前日は唐松岳に登っていましたので、上信越道、北関東道を経て日光に向かって途中の道の駅で車中泊としました。近くに走り屋がいたうえに、今の車になってから初めての車中泊となりましたが何とか寝ることができたでしょうか。さすがに移動距離が長かったのであまり睡眠時間は稼げませんでしたが、そこまで早い時間の出発ではなかったので集合時間には間に合わせることができました。集合場所の神社の駐車場は既に満車でしたので少し上がったところのスペースに駐車しました。入山者がとても多くて、同じ場所に駐車することができなかったので、イガイガさんと社長さんマミさんが上がって来てから、合流して上がって行きました。その後、上の方に駐車していたkazさんゆみさんと合流して出発です。

【ゲート前】

【展望台より女峰山〜赤薙山の素晴らしい景色】
 
【林道ルートと沢ルートの分岐にて】
 ゲート前からはしばらく林道歩きが続きます。とにかくこの林道歩きが長く、前回は途中の分岐を林道ルートを取ったので余計に長く感じました。今回は沢ルートを取りましたが、それでも分岐までは結構距離があります。ただし、こうした時はグループで歩いていると楽しく話している間に到着できるのがいいです。しばらく歩いて行くと、大勢の方が休憩している場所があって、林道ルートと沢ルートの分岐に到着することが出来ました。

 今回は沢ルートを歩きます。前回は往復ともに林道ルートでしたので、初めてのルートとなります。そもそも前回歩いていた頃はほとんど沢ルートを歩いている方はいなかったような気がします。この日は沢ルートの人の方が余程多くて、渡渉地点はまだ良かったのですが、急登のある場所で見事に渋滞していました。下って来る方もいましたので、タイミングが悪いと随分待たされることになるでしょう。ちなみに、先ほどの分岐でチェーンアイゼンを装着しました。

【奥の坂では雪壁の登る練習をしているパーティがいました】

【慎重に渡渉して】

【聞いていたように随所に渡渉があります】

【急斜面では渋滞していました】
 
【急な階段を下る】
 沢沿いを徒渉を交えながら歩いて行くと緩やかな登りとなります。これを登り切ると大勢の方が休憩していて、その先には急な階段があります。ここは見覚えのあった場所で、林道ルートとの合流点になっていました。この急な階段を慎重に下ると雲竜渓谷の最深部はもうすぐです。

 随所に渡渉地点がありますので、気を付けて徒渉をしながら進んで行くと見事な氷柱が現れます。最近は暖かくなって結構落ちて来ているということでしたが、やはり久しぶりに見た氷柱は迫力があって素晴らしかったです。さらにもう少し歩くと奥の氷柱が並ぶ有名なポイントがあるのですが、聞いていたように既に落ちた場所もあって、前回訪れた時と比べると規模は小さかったように思います。それでも迫力があって素晴らしく、ヘルメットを装着した後、落ちて来ないか気を付けながら写真を撮って回っていました。

【渓谷の最深部へ】

【記念写真を撮る人々】

【見事な氷柱が並ぶ】

【暖かくて落ちて来る氷柱も】

【中央付近は結構落ちた痕跡があります】

【雲竜瀑の奥へ】

【えりちゃんあいちゃん達と合流】

【yuさんまーりさん達と】

【例年よりは規模が小さいようですがそれでも迫力があります】

【アイスクライミングで滝を登っていました】

【帰路も氷柱を眺めつつ】

【高巻き道を通って】

【この時間でも続々と登って来る人が】

【落ちた氷塊】

【帰路も渡渉は気を付けて】

【ゲートまで戻って来ました】
 雲竜瀑を見に行くためにアイゼンを装着していると、早朝に出ていたえりちゃんあいちゃん達とばったり会うことが出来ました。その後迫力のある雲竜瀑を見ながらのんびり休憩を取っているとyuさんまーりさん達が上がって来て、しばし楽しい時間を過ごすことが出来ました。入山者が本当に多かったのですが、それに伴っていろいろな方とばったり会えたのは良かったと思います。

 雲竜瀑でしばしのんびりしたら帰路に付きます。この時間でもまだ続々と登って来る方がいました。渡渉地点は多いので、気を付けながら戻って行きました。4年ぶりの雲竜渓谷でしたが、今回も楽しいメンバーと素晴らしい景色を見ることが出来て良かったと思います。
 


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